▼「マグネシウム」とは・・・
マグネシウムの必要量は極僅かですが、様々な役割を担っています。
もっとも重要な働きとしては、体のカルシウムの量を調節する働きです。
一般的に、カルシウム2に対してマグネシウム1の割合が理想とされ、体も心も安定します。
しかし、マグネシウムが不足してカルシウムとのバランスが崩れると、筋肉や神経の緊張をコントロールするカルシウムの働きが乱れて、体ばかりでなく心もイライラしがちになり悪影響を及ぼします。
マグネシウムは「抗ストレスミネラル」ともよばれ、神経の高揚を抑える働きを持つといわれます。
マグネシウムを多く含む食品は、大豆やその加工品の納豆、豆腐です。
また、昆布やひじき等の海藻類や、ナッツ類にも多く含まれています。
近頃人気の「にがり」にも含まれますが、塩分の摂りすぎに注意を要します。
マグネシウム
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