▼「セントジョーンズワート」とは・・・
セントジョーンズワートは、学名セイヨウオトギリソウというハーブ。
セントジョーンズワートは、民間薬として使用されてきた長い歴史があります。
現在ヨーロッパでは、セントジョーンズワートは、不安、うつ病、睡眠障害の治療に広く用いられており、ドイツでは、セントジョーンズワートを抗うつ薬として医薬品認定しています。
日本においては、セントジョーンズワートはあくまでハーブ食品であり、医薬品等の承認はされていませんが、サプリメントとして市販されています。
セントジョーンズワートのほか、ハーブの一つであるセイヨウカノコソウには、抗不安作用、睡眠導入作用があり、ドイツでは医薬品として不安障害や不眠症の治療にも使用されているようです。
注意しなければいけないのは、抗うつ薬とセントジョーンズワートを併用すると、セロトニン症候群などの重大な副作用を起こす危険があるので、抗うつ薬とセントジョーンズワートの併用は絶対に避けるべきです。
セントジョーンズワート
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