▼「パントテン酸」とは・・・
パントテン酸には、脳の神経細胞の活発化や、脂質や糖質の代謝を助け、また、副腎皮質ホルモンの合成を助けて、抗ストレスホルモンを作り、ストレスに強い体にするための良い働きをすることが期待されています。
また、パントテン酸と一緒にビタミンCを摂ることで、一層良い働きももたらすことが期待できます。
パントテン酸は、体内に蓄えておくことができないので、毎日摂り続けることが大切。
パントテン酸を多く含む食品は、カレイやニジマス、納豆など。
脳の神経細胞を活性化させることが期待される栄養素としては、パントテン酸の他に、ビタミンB1とビタミンB12などがあります。
ビタミンB1やビタミンB12にも、パントテン酸と同様、脳のエネルギーとなる糖質の消化を助け、脳の神経細胞を活発化させる働きが期待されています。
また、ビタミンB1とビタミンB12は、イライラや情緒が不安定になったり気力が衰えたりするのを防ぐ働きをもたらすことも期待できるといわれています。
ビタミンB群も、パントテン酸と同様、体内に蓄積できないので、毎日摂るようにするとよいようです。
パントテン酸
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