▼「α-リノレン酸」とは・・・
「α−リノレン酸」は、シソ油やゴマ油に多く含まれ、リノール酸と同じ必須脂肪酸の一つ。
α−リノレン酸には中性脂肪を下げ、動脈硬化を改善する働きがあるといわれていますが、α−リノレン酸は抑うつ症状に良い作用をもたらす可能性があるともいわれています。
α−リノレン酸は、体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を合成。
ある研究で、うつ病患者の血液を調べたところ、血液中のDHAやEPAが通常の人より低レベルであったことがわかっています。
DHAやEPAは、青魚の油に多く含まれる成分。
DHAやEPAが抑うつ症状に良い作用をもたらすことが期待できるのは、これらの成分が脳内の神経細胞の膜を柔らかくし、脳内神経伝達物質のセロトニンをうまくキャッチするのではないかと考えられています。
α-リノレン酸
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