▼「ナイトミルク」とは・・・
フィンランドでは、催眠効果の高い「ナイトミルク」が人気を呼んでいます。
このナイトミルクは、人間と同じ昼行性動物の牛が、夜たくさんの「メラトニン」を出しているときに搾乳したもので、メラトニン含有量は通常の牛乳の3〜4倍。
メラトニンとは夜間に多く分泌されるホルモンで、脈拍や体温、血圧を低下させて睡眠を促進する作用があります。
日本でも「ナイトミルク」と表示された商品が出回っているので、ぜひ試してみてください。
また、ナイトミルクとバナナの組み合わせもおすすめ。
バナナには、精神を安定させ、睡眠作用がある「セロトニン」の原料となる「トリプトファン」が豊富に含まれていることが知られています。
セロトニンの量が低下すると、漠然とした不安感や睡眠障害、うつ症状などを招きます。
バナナは、興奮を鎮めるマグネシウム、疲労を軽減し睡眠を促すビタミンB6やナイアシンも豊富に含まれていて、まさにバランス栄養食だからです。
ナイトミルク
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