▼「原因」とは・・・
ギャンブル依存症の人は抑圧された感情をうまく吐き出せず、ギャンブルで発散しているケースが多いです。
同じ依存症でも摂食障害やアルコール依存症などは、皆が知っていることで、見た目もわかりやすいですが、ギャンブル依存症はまだ認知度が低いため、病気であることが認識されず症状が進行しがちであります。
この病気の難しさは、この「病気としての認知度が低い」という点にあります。
すでに自力で抜け出せない状況に陥っているにもかかわらず、本人はいつでもやめられると考えたり、他者の助言に耳をかさずに病気であることを自覚しないことが挙げられ、その間にもギャンブルで出来た借金をギャンブルで勝つことにより清算しようとするなど、合理的では無い考えを抱き実行したりといった問題行動が繰り返されます。
また周囲が、病的な状態だとみなしても病気そのものだとは考えていない場合もあります。このため、医療措置としての治療を受けさせる機会が遅れる傾向もあります。
原因
(C)AMUZENET