▼「定義と兆候」とは・・・
買い物依存症の定義
名前が示す通り、買い物に依存してしまう症状です。
自由になるお金の制限を越えて買い物をする人々/生活費を切り詰めて買い物する人々全員が買い物依存症というわけではありません。
買い物依存症で悩んでる人々は、例え小額でも買い物をしないと落ち着かない、借金をしてまで買い物をしてしまいます。
一般的に、買い物をすることを考えてる時や買い物をしている時は幸福感で満たされていますが、品物を手に入れてしまった瞬間からその品物自体の興味を失ったり、他の依存症同様に手を出してしまった自分自身に罪悪感を抱いてしまう傾向があります。
成人の約20%が買い物依存症の初期段階
成人の約15%が中度の買い物依存症
成人の約3%が買い物依存症
買い物依存症の軽度(初期段階)
*買い物依存症ではありません
買い物をすることが楽しく、使える金額の大半を娯楽のための購入費に充ててしまう。
自分の所有物にしないと気がすまない。
最新の物が発売されると手に入れたくなる/手に入れる。
日本では主にファッション関連(洋服や化粧品)での買い物依存が主流のようです。周囲に合わせるために最新の流行の服を購入したり、古いものは恥ずかしくて身につかられないと考える人々はここにあてはまる可能性があります。
買い物依存症の中度
*買い物依存症ではありませんがボーダーラインです
借金はなくとも余裕のある資金がないのにも関わらず買い物をしてしまう。
買った後その品物を使用する頻度が極めて少ない。
買い物したあと後悔したり憂鬱になることがある。
買い物依存症
支払い能力がないのにも関わらず買い物をしてしまう(借金がなくても買い物依存症に当てはまる場合もあります)
自由時間の大半を買い物や買い物することを考える時間に費やす。
買い物しないとイライラする憂鬱になる。
品物を買っても開封しない。
買い物すると目的達成で買った物は使用しない。
買ったあと激しい後悔や罪悪感に襲われる。
買い物依存症のサイン&兆候
・ストレスや悲しみ/怒りを感じたときに買い物する傾向がある
・現金ではなくクレジットでの購入頻度の増加
・クレジットカードを持ち歩かないと不安
・購入しても未開封・未使用の物が増えてきた
・友人や家族と買い物する回数が減少し一人で買い物する回数の増加
・何を購入したかどの位お金を使ったか把握出来なくなった
・購入後は幸福感より罪悪感や後悔の度合いの方が強くなった
・購入金額やショッピングのことで嘘をつく/本当のことが言いづらくなった
定義と兆候
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