改善


改善のご説明

「改善」とは・・・

買い物依存症の改善方法

一番のお勧めは専門家に頼ることだと思いますが、自分で出来る方法を記しておきます。

・財布の中に必要最低限のお金しか入れない

財布の中に大金を入れて外出すれば買い物する可能性が増えてしまいます。「緊急用に」「付き合いがあるので」等の考えは捨てましょう。また財布を持たずに外出することもご一考下さい。会社に行くなら定期と緊急用の500円玉1枚または千円札1枚で済みます。緊急の場合は仲間から借りることが出来るはずです。

・記録をつける

多数の人が自分がどの位のお金を消費して何を買ったのか分からない状態に陥ります。毎日何を買い幾ら使ったのかをマメに記録しつづけましょう。

・クレジットカードは使用しない/持たない/捨てる

一番良いのはクレジットカードを作らない、持ってる方はカードにハサミを入れて捨てることです。実生活においてカードを持っていないとかなり不便さを感じ不安な気持ちになるかもしれませんが、買い物依存を止めたいのならばぜひカードの放棄をしてほしいと思います。持ってると使ってしまうのならば尚更です。クレジットカードは買い物依存症の問題だけでなく、借金などの新しい問題を次々に発生させる問題となります。

・カタログやネットショップを見ない

見るとほしくなるのは人の常。ストレスがたまる行為かもしれませんが、ファッション誌や興味のある雑誌などは買わない/見ないようにしましょう。

・新しい趣味を探す

運動が一番お勧めです。ただし最新のスポーツウェアやグッズなどがあるので要注意。なるべくお金のかかることには手を出さないで下さい。

・家族/友人/恋人へのカミングアウト

一番長く時間を共有する信頼のおける人々への告白は効果的です。あなた自身がコントロール出来ない分彼らが一生懸命コントロールする支援をしてくれることでしょう。知られると怒られる・軽蔑されると思い隠していると抑止するものは何もありません。

・買い物は家族・友人と

1人で買い物にいかれる方が大半だと思います。出来る限り買い物(買い物する予定がなくても外出)する時は家族や友達と行って下さい。一番よいのはあなたの苦悩を理解してくれている家族や友人です。

・カウンセリング/セラピー

認知(行動)療法が一般的なケアです。料金は安いとは言えませんが、買い物につぎ込むお金を考えれば決して高い料金ではありません。カウンセラー/セラピスト選びは慎重に。

・自助グループ

アルコールなど自助グループは数あれど買い物依存専門の自助グループは少ないようです。オンラインやメーリングリストの自助グループに参加するだけでも随分効果を得られる人がいると思います。




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