連帯保証人


連帯保証人のご説明

「連帯保証人」とは・・・

連帯保証人とは、お金を借りた人(債務者)が借金を返せなくなった場合に債務者のかわりに返済しないといけない人のことをいいます。

連帯保証人になるということは、債務者と一緒に借金を背負うという意味にもなってしまいます。

「債務者が返せなくなったら私が返しますので、お金を貸してください」そう言っているのと同じなのです。

連帯保証人に資産(土地や建物など)が有れば差押の対象にもなります。

連帯保証人の家族の資産までは影響はありません。

債権者から、「○○さんが行方不明なので、あなたが支払ってください」と言われても文句を言う権利(抗弁権)もありません。

サインをしてしまえば、知らなかったではすまされません。

低額の借り入れの場合は、あまり連帯保証人は必要ないのですが 高額の借り入れになると、連帯保証人が必要になってきます。

やっかいなのはそこなのです。

債務者が返せなくなる(はじめから返すつもりがない人もいます)ぐらいですから、連帯保証人が負う負担はかなり大きいものになることが多いです。

10万単位ではなく100万・1000万単位のことが多いのも問題です。

そのため、連帯保証人のトラブルはあとをたちません。

基本的には、連帯保証人になってくれと言われたら断ったほうがいいと思います。

断り方としては、
「以前連帯保証人になって大変な目にあったことがある」
「妻(夫)が連帯保証人で借金を背負わされた」など

以前連帯保証人で苦労させられたから、もうこりごりだということを伝えてください。

親しい人からの頼みの場合、断りにくいとは思いますが断ったほうがいいです。

もし連帯保証人になるのであれば、その借金を将来払わなければいけないかもしれないという覚悟が必要です。連帯保証人=債務者ということを忘れないで下さい。


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