購入後の諸経費


購入後の諸経費のご説明

「購入後の諸経費」とは・・・

住宅を購入後はローンの返済に加えて、年間30万円程度の諸経費もかかります。

(1)管理費
マンションを購入した場合には、月額1万〜1万5000円程度の管理費がかかります。日常の清掃や点検、エレベーターなど設備の保守、管理会社への報酬などに使われます。最近は、管理費用の削減に取り組んだり、管理内容を見直すところも増えています。

(2)修繕積立金
修繕積立金は、月額6000円〜1万円程度で、築年数が長いほど高くなる傾向があります。 新築マンションの場合、購入時に30万円程度の「修繕積立基金」を集めるところもあります。積立金は外壁の塗り替えや、屋上防水など、建物の老朽化に対応して補修する大規模な修繕工事の費用に充てられます。

20年〜30年の長期修繕計画を立てて必要な費用を予測した上で決め、計画は数年に一度、マンションの状態に合わせて見直されます。物価の上昇や修繕計画の変更などで、見直し後は修繕積立金が上げられたりします。

(3)固定資産税・都市計画税
毎年4月頃、役所から通知が送られてきて、固定資産税・都市計画税を納めることになります。固定資産税は「固定資産評価額×1.4%」で、新築物件や土地部分への軽減措置があります。都市計画税は「固定資産評価額×0.3%」で、土地部分への軽減措置があります。
床面積50〜280平米の新築マンションは5年間、一戸建ては3年間にわたって、固定資産税の建物部分にかかる税額が2分の1に軽減されるため、入居当初の税額は低くなります。


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